ご挨拶

ITがコモディティ化し、情報流通に大きな変革がもたらされております。既存のメディア(コンテンツプロバイダ)も、社会に強い影響力を持ち始めたインターネットでのビジネス展開を余儀なくされております。しかし、コストをかけて「コンテンツを作る」プレイヤーのためのビジネスモデルが未だ確立していなかったため、進出をためらい、満足な足場を築けませんでした。
こうした状況を捉え、日本ビジネスプレスは、二つの事業を立ち上げました。
ひとつはメディア事業『JBpress』です。「世界を知り、日本を知る」をコンセプトに、海外の経済情報を日本のビジネスパーソンに向け良質な翻訳でお届けするとともに、日本の優れた企業やビジネスモデルなどの情報を、日本と世界に向け発信いたします。
二つ目はWEBメディア事業構築支援サービス『isMedia』。良質なコンテンツを持つ媒体社が、それぞれの得意領域に集中し、テーマ切りのメディアネットワークを形成いたします。ユーザに建設的な議論の場を提供し「知の集積地」となる一方で、強力な収益モデルによって参加メディアを収益面からバックアップいたします。
いずれの事業も、日本のメディアがよりパワーアップし、日本再生にむけた真に建設的な議論を数多く巻き起こすことで、日本をもっと元気にしたい、という思いからスタートしております。コンテンツと読者の皆さんの意義深い結びつきを創出しつつ、コンテンツを作り出す人やそれを支える人たちの幸せも同時に実現するため、わずかながらでも貢 献できれば幸甚です。
代表取締役社長 菅原 聡


いま、外国のメディアが日本市場を虎視眈々と狙っています。 「低成長で人口も減り始め、日本語の壁に守られた国にまさか」と思われるかもしれません。しかし、これは現実です。インターネットという、社会に変化を促す圧力がメディアにも及んできたのです。印刷が不要で日本のみならず世界中への配信が簡単になり、参入障壁が大幅に下がったからです。一方で、日本の旧来メディアはインターネットでの記事配信に極めて消極的で、外国のメディアはここにチャンスを見出しました。
日本で最後に残った内需オンリーの規制産業が、ようやく国際競争にさらされ始めたのです。政府や官僚による干渉もできません。まさにメディアの革命が始まったのです。こうした中、JBpressは変化を先取りするWEBメディアとして生まれました。海外の有力メディアと提携しつつ、 今までの大メディアができなかった日本の優れた地方の産業や企業を徹底的に取材。国際性と地方を融合させた新しいメディアを追究します。 私たちの挑戦にぜひご注目ください。
JBpress編集長 川嶋 諭


15世紀半ば、ルネサンスが育んだ活版印刷技術は、今日まで様々なメディア企業に活躍の場を与えてきました。それから 500年以上の時を経て、WEB技術は、 誰もが平等に情報を発信し、 瞬時に共有できる時代を拓こうとしています。 転換期を迎えたメディアの世界で、私たちも悩みながら試行錯誤を続けてきました。そこで改めて学んだことは、情報伝達媒体がどう変わろうとも、いや、変わるからこそ、より質の高いコンテンツが求められるのだということでした。
原点はあくまでもコンテンツ。私たちはそこに最新の技術とビジネスモデルを組み合わせ、建設的な議論の場であるメディアネットワークを生み出したいと考えます。 もちろん、 一企業だけで実現できることではないでしょう。 優れたコンテンツを有し、メディアの再生と発展を願う方々をご支援させていただき、微力ながら共に日本の社会・経済の発展に寄与できれば、これに勝る喜びはありません。
チーフアーキテクト 井上 望


