JBPグループ採用情報

知識をアップデートして社会の変化をキャッチする

メディアソリューション本部 企画推進部 兼 企画編集部 清水杏菜

※本文中の情報や役職は記事執筆時のものです


――現在の担当業務

営業案件のイベント・コンテンツ企画制作全般と、JBpressJapan Innovation Reviewのセミナーのキャスティング業務を兼務しています。


――転職までの経緯を教えてください

大学を卒業後、金融職を経て、近年テレビCMで有名なSaas企業に5年ほど勤務しました。営業職で入社をしましたが、イベント企画、セミナーの司会や講師までやることも。その後マーケティング部門へ異動し、オウンドメディアの運営・イベント企画を行っていました。

成長産業での仕事は刺激的で面白かったのですが、緊急事態宣言が明けるとすぐに旧来の働き方が求められるようになってきました。ですが私自身はコロナ禍を経て、柔軟な働き方が可能なことがわかりましたし、それこそが企業にとってもリスクヘッジとなるのではないかという考えに至りました。

当初はマーケティング職での転職を考えていたのですが、日本ビジネスプレスで面接の際に、現在の上司から「新しく立ち上げるポジションで幅広く企画制作全般で関わってみませんか」というお声がけをいただき、こちらに入社することになりました。


――どのような働き方をしてますか

部では基本的には自由な働き方が認められていて、私はリモートと出社と半々くらいでしょうか。収録が詰まっている時期は一日スタジオにこもっている日もありますが、チーム内で調整して臨機応変に対応できていると思います。

そういうわけで、近しい人とのコミュニケーションは全く問題ないのですが、違う部署の人とはなかなか直接会う機会がないですね。なので、先日の全社懇親会ではなるべくたくさんの方とお話するように心がけました。


――懇親会でビンゴの司会がとても上手でした

ありがとうございます。最近入社した仲間たちと景品選びからやりました。イベントの司会の経験が活かせてよかったです。
 


――社内の雰囲気は

自分を持っている人が多いと思います。営業でも成績を競ってバチバチしたりする感じはなくて。各々が自分の領域でベストを尽くして上を目指し、全体の目標に近づくことを大切にするという雰囲気は他ではあまり見られないのではないでしょうか。

売上はもちろんですが、皆が「クオリティをあげる」という向上心があるのが、クリエイティブな事業をしている会社ならではと感じます。


――失敗談やターニングポイントなどはありますか

細かい失敗はたくさんありますが、今のところ大きな失敗というのはないです。基本的にはチームで動いているので、折々にチェックし合ったりサポートする体制が機能していると思います。

ターニングポイントは、はじめて対談形式のコンテンツを制作したことです。ゲストのマッチングからスケジュール調整、特に構成には苦心しました。司会がいない対談は、お二方の掛け合いを決めすぎるとつまらなくて、決めなすぎると話が飛躍してしまう。時間や予算に限りがあるなかでの塩梅が難しかったのですが、いい経験になりました。
 


――この仕事にはどのような人が向いていますか

知識のブラッシュアップができて、わからないことを聞ける人が向いていると思います。

イベントやセミナーは社会の変化を反映していて、去年と同じ内容でということはまずあり得ません。
例えば、今は経営とAIの話は切り離せないけれど、数年前までは違いましたよね。このような変化をキャッチし、知識をアップデートすることが重要です。それでもわからないことだらけですから、知識が足りないことを自覚したうえで人とコミュニケートできることが大切だと思います。

なので必須スキルというものは特になくて、コミュニケーション力があれば大丈夫ともいえます。あえて言うなら「人に興味がある人」でしょうか。


――今後の目標

いつか自分でゼロから企画して、これまでにない新しいタイプのイベント制作に挑戦してみたいです。

プライベートでは学生時代からオーケストラの代表を務めていて、演奏会や被災地でのボランティア活動をしてきたので、それは長く続けていきたいと思っています。仕事とプライベート、バランスよく、どちらもあきらめないことが目標です。
 

大切にしている言葉
様々なバックグラウンドの仲間たちと作るメディア
いつか「女性の働き方」の番組を手掛けてみたい